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2005年10月

2005年10月30日 (日)

のび太の恐竜2006

 今年、声優が総入れ替えになって話題の「ドラえもん」ですが、毎年恒例だった映画も心機一転。

 その名も「のび太の恐竜2006」!!

 「のび太の恐竜」と言えば、映画ドラえもんの一作目。そのストーリーは、数あるエピソードの中でも屈指の名作として有名です。後に、景山民雄が小説「遠い海から来たCOO」で直木賞をとった時、当時の子供達は「のび太の恐竜のパクリじゃん。」と冷ややかな目で見たもんです。今風に言うとインスパイヤってやつですかね。

 「のび太の恐竜」、実は公開時に見てるんですよ。私はまだ小学生でした。東京の江古田にあるボロい映画館で、祖母に連れられてね。あれから25年、映画館は取り壊され、祖母も他界し、何より藤子F先生がすでにこの世にいないわけですが、ドラえもんは不滅どころか再生するのですな。
 2006の予告編を見ると、映像も良く、ピー助が神木隆之介というあたり贅沢すぎのような気もしますが、プロモーションも力が入っており、感慨深いものがあります。公開時には、ぜひ見たいのですが、息子もいないしどうしましょう。

2005年10月29日 (土)

ワンダと巨像 その2

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 ↑新巨像公開。いや
 「ワンダと巨像」、売れたみたいですね。さすがだ。

 さて、そろそろ3体目の巨像も倒そうか、という状況ですが、甘くないですね。
 あの後、しゃがむと体力の回復が早くなる、ということがわかったので、逃げ足だけは一人前になり、死ぬことがほぼなくなりました。とはいえ、巨像どもは攻略がわからないとビクともしないので、本当に死なないだけですが。
 このゲームを経験してしまうと、今までのゲームに出てきた、単にデカイだけの敵と格の違いに愕然とします。巨像の一つ一つとどうやって戦うか考え、些細な変化も見逃さない注意力と観察力が必要です。…というあたりはICOの謎解きに近いものがあります。

 「ゼルダの伝説」もまた、ボス戦に歯ごたえがありますが、そこへたどり着くまでのダンジョンに、攻略のヒントや練習が用意されているという親切さがあります。しかし、「ワンダ」は荒涼たる大地の如くノーヒント。
 そういえば、「ゼルダの伝説 風のタクト」では、広い海が一部で不評でしたが、それでも、小島にパズルを置いたり、海底に宝を隠したりと、ゲームらしいサービス精神に満ちたマップでした。しかし、「ワンダ」の荒涼たる大地は、本当に何もありません。
 しかし、その何もなさが、謎を秘めた魅力的な世界につながっているのですね。さりげなくバックグラウンドロードされ、どんなに走っても一切ロード画面が出ないところにも強いこだわりを感じます。

2005年10月27日 (木)

ワンダと巨像 その1

Xpb7bios  この秋最大の話題作をゲットしました。 

 超変則的な作りの説明書とか、特典DVDで見られるブサイクなPS版ICOとか、ゲームをやる前から色々と驚かせてくれます。

 さあ、スタート。
 オープニング、鳥の羽がカクカクしていたのでもしやと思ったら、案の定リアルタイム3Dでした。右スティックでオープニング中も視点が動かせます。
 おお〜、この景色は間違いなくICOの血筋ですな。

 広いマップを馬で移動します。馬の操作ムズいな。行きすぎだ、止まれ。よし、ちょっと降りてあたりを探索。あれ、馬どこ行った。

 なんか、あからさまに怪しい崖に導かれました。登り口がわからず、しばらく右往左往する。ボタン配置にどうも慣れませんね。アスレチック系のステージが出たらピンチだな。

 そして待望の巨像登場です。遠くからセコく弓を撃ってみました。…効くわけないか。とりあえず足元にしがみつこうとして、はじかれて体力3分の1もってかれました。3回ミスると死亡、というシューティングゲーム並みの残機設定のようです。
 おっ、今度はうまく足につかまった。血が盛大に出ている割にダメージにならんな。腕力切れた。落ちた。蹴られた。死亡。

 …アクションとして歯ごたえあるんじゃないか? コレ。アートな雰囲気に騙されてはいかんのかも。

2005年10月23日 (日)

Games Japan Festa 2005 in OSAKA

第4回 ゲームズジャパンフェスタ2005

 大阪では珍しいゲームショーが開催されます。日程は11月12〜13日。学生連れて見に行くかどうか検討中。

 会場の「マイドームおおさか」は、旧カプコン開発部の近所なので、なつかしい食堂で昼飯を食べ、会社の外観を眺めて帰るのもいいかもね。

2005年10月22日 (土)

たけくまメモの最強管理人

Aocgajpq  漫画家、末次由紀の「スラムダンク」からの構図盗用事件をめぐって、ここ数日、たけくまメモで熱い議論が交わされている。

 私自身は、件の漫画家について知識がなく、議論の様子を横から眺めているだけだが、コメント欄のピリピリした空気には正直げんなりする。「たけくまメモ」は、あくまで竹熊健太郎氏個人のブログである。そのコメント欄は、竹熊氏の記述についての発言であるべきで、やってきたお客が自説を蕩々と披露したあげく、お互いに口喧嘩を始めたのでは収拾がつかない。
 もし私が管理人だったなら、こっそり他人のふりをしてコメント欄に侵入し、望ましくない発言者を陰湿に叩いたあげく、自作自演がバレて皆からつるしあげを喰らい、回線を切ってビルから飛び降りてしまうだろう。

 ところが竹熊氏の海より広いお心はどうだろう。
 いつもつっかかってくる読者には、「彼女はいま流行のツンデレ美少女なんですよ」と、ユーモアたっぷりに場を和ませ、ややもすると深刻になりがちな今回の問題に関しても

アクセスアップのお礼に、俺と相原君の『サルまん』から、特にタイムリーな部分をアップいたします。どうぞ存分にお楽しみください。実はちょうどネットでスキャン画像が転がってたのを発見し、そのまま拝借。こちらでスキャンする手間がはぶけました。どなたか存じませんがどうもありがとうございました>スキャンした人

と、あくまでおおらかに対処されている。
 これ、単なるウケ狙いじゃなくて道を示しているよなぁ。
 もともと、パクリなんてのは、創作者としては下等な行為として、やれば本人は恥ずかしいし、周囲も内心軽蔑する…そんな心に持っておく規範のようなものだろう。それを、ネットが便利なのをいいことに、読者が徒党を組んで糾弾し、作者や出版社がそれに怯える、というのは不健全な気がする。何より、盗用された側のコメントが一切ないというのはいかがなものだろうか。
 結局、管理人竹熊氏ばかりが最強、という印象が残るのであった。

2005年10月17日 (月)

ブラック・ジャック「笑い上戸の同級生」

 BJの学生時代が明かされる話ということで、先週に引き続いて回想形式になりました。

 ピノコが爆笑してたマンガのギャグと、ゲラが言ったギャグとが同じダジャレだったので、これはゲラが漫画家になってヒットを飛ばす伏線かと思ってしまいましたが、そうはなりませんでしたね。紛らわしい演出はやめて下さい。
 今回の結末は、原作のもつやりきれなさを忠実に再現しており、これまでの無理矢理ハッピーエンド化から脱却した点は評価できます。この分だと、冬公開の映画「二人の黒い医者」もなんとかなりそうですね。

 ただ、ちょっと気になったのが、今回、妙に3DCG部分が増量されていたことです。ちっとも効果的に見えないので、これはやめてほしいのですが…

2005年10月12日 (水)

ブラック・ジャック 「奇形嚢腫」

 アニメ放送開始からちょうど一年、ようやくピノコ誕生の秘密が明かされた。手塚眞監督のブログで、このエピソードが予定されていることを知ってから5ヶ月、ファンの皆とともにその出来を心配し続けてきたが…
 (当該記事ブラック・ジャック どうなる「奇形嚢腫」?は、当ブログでも特にアクセス数が多い)

やればできるじゃん。

 原作では描かれなかった、ピノコのリハビリに時間を割き、良い作り足しができている、という印象を受けた。7時放送で子供も見ることに配慮し、マンガでのグロい部分は抑えられたが、代わりに、手術時に雷が鳴り響いたり(「フランケンシュタイン」のイメージ)、ピノコに名を付けるときにピノキオの本が置かれていたり、子供用の分かりやすい説明が、うまく絵になっていたと思う。

 ここ数話は、原作のハードさを保った形でのアレンジが続いていて、いい感じだ。次回も、若かりし日のブラック・ジャックの重要な話なので、この調子でお願いしたい。

2005年10月10日 (月)

野球狂の詩VSドカベン

9sl0rjcb  我が目を疑うってのはこういうことを言うんだね。

とりあえず、フラッシュ見れ

 モーニングとチャンピオンで短期平行連載、メッツ側とスーパースターズ側と両方の視点で日本シリーズ(っちゅーかスーパー水島大戦)が楽しめるのだとか。

 いや、「あぶさん」も「ドカベン」も「野球狂の詩」も面白かったとは思うけどさ、こういう企画は20年前にやっとけと言いたいね。岩田投手、80歳になっちまってるよ…。

2005年10月 9日 (日)

ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 その3

03gbayst  購入してから5ヶ月あまり、ようやく一人も失わずにエンディングまでたどり着きました。たかがノーマルモードだがな、許せ。

 実に良いゲームですね。ストーリーは完全に一本道なのに、何度もプレイする人がいるのも納得できます。
 良いSRPGに共通して言えることですが、たとえストーリーに分岐がなくても、一回一回がちゃんと独自のプレイになるんですよね。どこでピンチに陥るか、どのキャラがどのように頭角を現してくるか、そうした体験の積み重ねが自分だけのものとしてストーリーに重なってくる感覚というのは、普通のRPGでは味わえないものがあります。

 ここで私が思い出したのが、数年前のアルファシステムのある発言です。この会社は、ファイアーエムブレムとは全く関係がありません。「ガンパレードマーチ」以降、独自のAI研究を深め、ワールドシミュレーターをこつこつ作り続けているところですね。ちょっと引用してみましょう。

”俺は俺のプレイを誇りたいのだ”
”誰がやっても同じ結果なら、俺が遊ぶ意味がない。俺が遊ぶ意味をくれ”


 ゲーム作りの方針として、非常に骨太のものを感じますね。ただ、この発言のもとに作られた「エヴァンゲリオン2」は、私には合いませんでしたが…。
 「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」もまた、〈俺が遊ぶ意味〉を大いに実感させてくれるタイトルであると私は思います。従って、時間があればハードモードを、今度は別のキャラを活躍させてクリアしたいと思っているのですが、そんな時間は到底ありそうにないので、老後の楽しみにとっておくことにします。

2005年10月 8日 (土)

ファミ通、神奈川県にこっそり反撃

 ファミ通の白黒ページなんか、じっくり読む奴はあまりいないだろうけど、今週号で妙な記事を発見した。

 神奈川県を買うにはいくらかかるか、という記事がそれである。初めのうちは、産業や土地の価値から試算して○○円、という当たり前な筆運びが、これをGTAに換算すると○○本の値段に相当、となってくるともはや真っ黒である。

 現在、神奈川県がGTA3の18歳以下への販売を独自に規制しているのは、ご存知の方も多いと思う。これに呼応し、最近、埼玉も規制を始めたのだとか。
 私もこの規制には反対で、「この問題のせいで、世界的ヒット作のGTA-サンアンドレアス-がいつまでたっても国内発売日未定なんだよ、コノヤロウ」と思っているクチだが、それにしても今回の記事の冗談は笑えない。書いてる本人は面白いと思ってるのか? ちゃんと浜村編集長のチェック通したんだろうな、オイ。
 実際の記事では、偶然にたまたま神奈川が例に挙がりました、というポーズがとられており、GTAについても、全世界で○○万本も売れた某ゲーム、としか書かれていない。そのへんの姑息さがまた気に入らないわけで。2chのカキコじゃねーんだから、批判するときは堂々と、論拠と責任をもって行わないと。ファミ通は仮にもゲームマスコミなんだから、冗談にするネタは選ばないといかん。「ゲーム批評」や「CONTINUE」の一部記事のような、ゴシップ誌化を狙うってのなら止めはしないけどね。

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