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2006年12月

2006年12月31日 (日)

2006年のブログ

 そんなわけで、blog珍品堂もついに2年間を完走しました。毎度ありがとうございます。
 年の終わりに、人気記事を振り返ってみましょう。

1 レトロゲーム in PV (4) 4513
 ケン・イシイのPV「スペースインベーダー2003」を紹介したところ、忍さんのところで採り上げられ、アクセスが集中しました。今年のYouTube人気を象徴する一位、と言えます。

2 残酷なガキが支配する −Rule of Rose− 3395
 期待した割には、あまり良い出来ではなかったようで残念。少女を対象とした過激な表現から、海外では発売禁止の騒ぎになってますね。

3 「龍が如く2」体験版ゲット! 2489
 本編も期待通りの出来で、アピールした甲斐があったというものです。それにしてもまだまだクリアできそうにありません。

4 間髪入れず新型登場 −Nintendo DS Lite− 2354
 いまだに売り切れが続いているという恐ろしさ。ドラクエも出ますし、次の1強となるハードはこいつで確定??

5 出現、X-BOX360 2335
 昨年度一位の記事がこの位置に。

6 ブラック・ジャック どうなる「奇形嚢腫」? 2099
7 GOD of GAME !! GOD OF WAR 2090
8 ワンダと巨像 その2 1687
9 ゲーム貴族の嗜み「アースワームジム」 1644
10 「ヨイコノミライ!」ニミライハアルカ? 1636

 ここまでのトータルアクセスは約29万ヒット。ユニークアクセスで15万ヒットとなっており、昨年に倍する訪問があったことになります。
 今後ともよろしくおねがいします。

2006年12月25日 (月)

珍品堂が勧める2006年のゲームベスト3

 新ハードが出そろい、各社の動向に注目が集まった今年のゲーム業界。しかし忘れちゃいけません。やっぱり原点はソフトの出来ですよ!
 という訳で今年のランキング。「あれ? ゼルダは?」というご意見はもっともですが、全くプレイできていないので評価の対象外となっております。

第3位 「龍が如く2」
 キャバクラ運営が面白いし、ホスト修行も進めたいし、将棋や麻雀もやりたいし、スロットもたまには立ち寄りたいし、いやもうストーリーなんか進めてる暇ありませんって。まさかゲームの中でやることが多すぎて困るとは。脇道のストーリーにはバカネタも多く、いろんな方向に針が振り切れている逸品です。

第2位 「GOD OF WAR」(カプコレ)
 ベストでも何でもないベスト版が氾濫する中、これは出す価値があったなあ、と言える一本。PS2のアクションゲームとして究極の出来であるのみならず、エンディング付近で畳みかけるように真相を明かしていく物語もGood。

第1位 「Wii Sports」
 一番インパクトがあった、ということで選びました。予想を超える没入感を生む操作、高度に洗練された絵と音の演出、複数プレイ時の盛り上がりなど、こいつを経験せずにWiiを語るなかれ。このソフトがちゃんと売れているWiiの市場は実に健全です!
Ro44xatl

2006年12月23日 (土)

珍品堂が勧める2006年のTVドラマベスト3

 若い人気俳優・女優が恋愛模様を繰り広げていれば視聴率が獲れた…、そんな時代が終わり、試行錯誤の中から、ずいぶん実験的で面白いドラマが出てきているような気がします。

第3位 「僕の歩く道」
 自閉症の主人公というと、映画「レインマン」あたりを思い出させますが決して二番煎じではありません。周囲の人物を丁寧に描写し、小さなエピソードを積み重ねるシナリオは、あざといバラエティ番組に疲れた胃には、極上の味わいとなることでしょう。

第2位 「結婚できない男」
 阿部寛が偏屈な建築家をコミカルに演じ、毎週爆笑させていただきました。ウィットに富んだ口喧嘩が炸裂し、周囲の女性の好意を踏みにじり、威張るのは得意だが謝るのはとことん苦手。実に痛快で、男の鑑としか言いようがありませんな

第1位 「ちびまる子ちゃん」
 春に続いて秋の第2弾も神の如き完成度。笑えるし泣けるし、子供だましに終わらないのは、卓越した演技の力あってこそ。アニメの実写化にろくなものはない、と回避している人がいるとしたら、そりゃ大損です。
2amjiubp

2006年12月22日 (金)

珍品堂が勧める2006年のコミックベスト3

 もう年末ですね。そろそろ今年もまとめに入ろうと思います。
 コミックベスト3を発表する前に一言。「PLUTO」、また豪華版だけ先行発売かよ!

第3位 相原コージ・竹熊健太郎「サルまん」21世紀愛蔵版
 16年前のマンガに少〜し加筆しただけのものなんですが、相変わらず面白い。私の学生の時の卒論に、今やっている授業に、色々な形で影響を与えている名著です。竹熊先生は現在入院中とのことですが、復帰してますますの活躍を期待しております。

第2位 手塚治虫「ぼくのそんごくう」オールカラー版
 限定3千部、定価7000円弱という極めつけのファン専用出版物。手塚全集にも収録されている代表作なのですが、やはりカラーだと迫力が違います。これが連載されている当時の子供達は、さぞ楽しんだことだろうと想像できますね。

第1位 きづきあきら「ヨイコノミライ」完全版
 結末が描かれ、出版されたことそのものがまず嬉しい。オタクを見下しつつ、ご機嫌をうかがって商売しようと言う魂胆が見える作品群がうんざりするほど出ている中、このマンガの立ち位置は非常に貴重です。
Oexbivbq

2006年12月20日 (水)

パプリカ

極彩色の悪夢が娼婦のように微笑む
 圧倒的だ。悪夢から悪夢へ、音楽に乗ってダイブ。ストーリーを追うだけの愚かな観客は置いていく、と言わんばかりの飛ばしっぷり。説教臭いテーマもお仕着せの感動もどこかに捨てた。観終わってたどり着いたのは広い野原と青い空のような自由さ。作り手の情熱が心地よい疲労を生む。

「AKIRA」と「千と千尋」を足して2で割らなかった映画
 「パプリカ」を無理矢理まとめるとこんな感じ。実際、上記2作を想起させるシーンが多数ある。しかし、そのカタルシスは過去作を凌いだ。
 「悪夢が現実を浸食する」などと言っていても、従来の映画では、観客にだけはその区別がハッキリ見えるようになっていた。しかし「パプリカ」はそうじゃない。精神状態のしっかりしていないときに観ると相当ヤバいかもしれない。

もうジブリは要らない
 もう長い間、宮崎駿作品は、その想像力と映像の力で独走してきた。しかし、「パプリカ」は「千と千尋」を過去のヌルい作品として見事に葬り去った。このレベルの映画が毎年出てくるようになったら、スタジオジブリはもう歴史的使命を終えたと言えるのではないか。

遠くの空廻るの圓陣の喧しさに♪
 この映画の狂気に華を添えているのが、平沢進の音楽。「パプリカ」が終わると、見終わったと言うより完走したという表現が的確なように思えるのだが、その気分にエンディングテーマ「白虎野の娘」が素晴らしくマッチする。そのせいか、スタッフロールになったというのにほとんどの客が席を立たない。
 平沢の方針により、エンディングテーマ曲「白虎野の娘」は無償公開中。ぜひ聞いてみて欲しい。

映像は物語の奴隷じゃない。は現実の奴隷じゃない。
 「パプリカ」では、映画と悪夢とがまるでリンクするかのように並置されていた。悪夢が現実を浸食する、という現象が作中人物にとっては恐怖であるにも関わらず、観客にとってはむしろおめでたい、もっとやれ〜という感じで描かれているのはこのせいだろう。映画は一時の悪夢。ストーリーを拡げたりたたんだりするだけのための映像ではないのだ、という作り手の主張が心地よい。
 「テロリストはいつだって捨て身ですよ」
というセリフは、制作スタッフ自身へ向いたものだったような気がする。

キャラ一般受け度 7
物語一般受け度  1
麻薬的中毒度   9
個人的総合    10

パプリカ公式(浸食注意!)

2006年12月19日 (火)

「龍が如く2」その3 キャバクラ経営日誌

 オッス、おら桐生!
 唯一孤高の龍を目指す伝説の極道だ。
 郷田龍二ちゃん、その名前、すでにして二番手確定だよ! 狭山刑事、遥よりも足手まといってどういうことだよ!

 今回のキャバクラはすごいね。高価い料金でご機嫌をとらされたあげく、アフターでさらに豪華料理をおねだりと来たもんだ。もはやストーリーを進めるお金すらないよ! もっと精を出してチンピラから脅し取らないとね
 などと言っていたら、キャバクラ経営ミッションが起動したよ。よ〜し、これまで取られていた分取り返しちゃうからね。料金を設定し、内装を変更し、キャバ嬢のご機嫌をとって… 困ったね、これ思ったより面白いじゃないか。もう唯一孤高のキャバクラオーナーってことでいいや。

2006年12月18日 (月)

「ゲームプランナーになる方法」を読んで

 島国大和さんが「就職活動:ゲームプランナーになる方法」の中で、プランナーを目指すのに必要な7項目を挙げている。

□プログラム言語を使えるか?(Cが望ましい)
□3Dツールを使えるか?
□2Dグラフィックツールを使えるか?
□windowsのインストールとネットワークの設定ぐらい出来るか?
□MS-wordとMS-excelぐらいは使えるか?
□市販のツール等でゲームを作った事はあるか?
□人格に問題無いか?


 これは優れたチェック項目と言える。才能論と精神論が微塵も入っていないところが特に素晴らしい。自分でゲームを企画するところまで上がれば話はまた変わってくるのだろうが、サブプランナーあたりからやるのであればこれらの実務能力がすべてなので。しかもこんなの、全部うちの学校の授業でもやってる程度のことじゃないのか。
 
まず、先に断っておくと、ゲームプランナーなんか目指さない方がいい。

 この身も蓋もなさが島国さんらしいが、まあそう言わずに(笑)
 夢をあきらめるなんてのは、現場を見てからでいい、というのが私の基本姿勢。一応会社員だし、芸人とか漫画家なんてのに比べたらぜんぜん食えるじゃないか。
 とりあえず業界入りして、天国なり地獄なり味わって来るべき。仮に通用しなかったとしても、他人に言われてあきらめるのとは全然意味が違うでしょ。自分に身の程をわきまえさせることができるのは結局自分だけなので。(←経験談)
 何も形にせず「自分はやればできる」という幻想の中にいるうちは、スタートラインにすら立ってない。年が明けると、何人かそのことに気がついて目の色が変わる学生が出てくるので、応援していきたいね。

2006年12月15日 (金)

「龍が如く2」その2 喧嘩上等日記

5xwa_05b  「近江連合へ乗り込む準備はいいか?」と尋ねてくる大吾。
 その目の前で彼を無視して、ひたすら阪神ファン(推定)のゴロツキどもを次々に川へ投げ込んでいるのが俺の桐生だ。

 本作では、バトルシーンがいい方向にパワーアップ。特殊技のヒートアクションが多彩になって実に面白い。ベンチの背もたれにケツをブッさす「尻砕きの極み」とか、引っかけ橋いや違った巌橋から道頓堀いや蒼天堀へ投げ込む「蒼天の舞」とか最高。これらヒートアクションの一つ一つにもっともらしい技名がついているのもおかしい。
 以下、その流儀にならうと…
 実機に近くなったせいか、パチスロではすってばかりでど素人の極み。ゲーム中のバーでも高い酒には手が出せないというチキンの極み。持ち物制限がきついので、ザコを締め上げたときアイテムより現金をくれる方が嬉しいという守銭奴の極み。そして、キャバクラにリア・ディゾン似のキャバ嬢がいないかと期待するのはまさにエロ親父の極み

2006年12月13日 (水)

珍品堂が出店しました。

スタッフの諸君、本日はどうもお疲れ様。
お客で来てくれた皆さん(なぜか卒業生多数)、どうもありがとう。
グッズ、意外と売れるもんですな。明日から授業がなくて本当に良かったです。

2006年12月12日 (火)

ドラゴンクエスト最新作はDSへ

元記事:ITmedia +D Games
「ドラゴンクエストIX」ニンテンドーDSで登場

 ついに本命が動いた。ドラゴンクエストの最新作がニンテンドーDSへ。これで、PS3のFFとは袂を分かつこととなった。国民的RPGにふさわしい結果が出せるのはどっちだ?
 それにしても時代は動くものだ。いくらDSが売れているといっても、これまでは、RPGの主戦場はあくまでも据置型のゲーム機であり、携帯ゲーム機は過去のRPGの移植やリメイク、外伝的作品ばかりだったのだ。RPGは画質重視、とされてきたところへ、その代表格であるドラクエが画質を捨てた意味は大きい。しかも、オンライン機能を活用した協力や対戦が採り入れられるという。
 発売は2007年中を予定しており、これからの情報に期待したい。

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