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2008年5月

2008年5月30日 (金)

馬鹿黙新語辞典1

 気が向いたら他にも書くつもり。

【〜系】
 似ているような気がするが、自分の無知がばれるのが怖いので、なんとなくごまかしたいときに使う言葉。
用例「それってカワイイ系?」

【厨二病】または【中二病】
 権力に楯突くことがかっこいいと思っている、子供特有の反抗期的心理状況。
用例「フェイトは文学」

【セカイ系】
 すべては他人のせいであり、自分のため。つまりわがままを描いた作品。
作品例「最終兵器彼女」

【萌え】
 「片思い」を、当人の心が傷つかないようにごまかして言う言葉。
用例「萌えはエロじゃないんだ!」

【この星はこんなに広くて 世界中にはたくさんの人があふれているのに ぼくはどうして一人ぼっちなんだろう と考えてしまう人】
 引きこもり属性を美しくごまかした言葉。このコピーを生み出した奴は天才か悪魔。

2008年5月29日 (木)

サルまん2.0、無念の中断

 奇跡は二度は起こらない、ということなのだろうか。名作「サルでも描けるまんが教室」の続編「サルまん2.0」が、連載中止を宣言し、無念の未完となった。

今回の「サルまん」連載中止について

 実は一回も読んでないんだよねぇ。あんなの数ページ見てもしょうがない、単行本になったら購入し、穴があくほど読んでやるぜ、と思って待ちかまえていたのは私だけではないはず。
 それも叶わないとは、なんと悔しいことか。毎月IKKIを買って売り上げに貢献していれば、少しは延命できたのだろうか。

 経緯を読むと、どうやらメディアミックスの企画が編集サイドに通らなかったということらしい。う〜む、前作であれば、相原竹熊コンビが窮地に陥れば陥るほど盛り上がるのが「サルまん」。今回も、アイデアが編集を通らないことそのものをネタにしてもがけば良かったのでは。でも作中キャラの相原竹熊のピンチと、実物の相原竹熊のピンチとを同列に扱うわけにいかないのは当然か。
 旧「サルまん」は、業界パロディで佳作になり、連載内連載で名作になり、作家の終焉を描いて伝説になった。野望の果てを描ききってこそ「サルまん」。今回も、メディアミックスを企んだものの実現できず、しょぼいフラッシュアニメやグッズ類をコミケで手売りする、という展開で良かったんではないか、と無責任な昔の読者は思うんである。

追記
 「デスの音」は音読するまで意味がわからなかった(笑) やってくれるわ。

2008年5月28日 (水)

これで殺人犯つかまるのか?

 舞鶴で女子高生が殺されました。まことにいたましい事件です。
 被害者の事件当夜の足取りや、携帯電話からのブログ投稿、防犯カメラの人影など、色々な情報が報道されました。しかしながら、三週間たった今、犯人はまだつかまっていません。
 そこで、府警は母親の手記を公開し、情報提供を募ることにしました。
 
asahi.com

 それがなぜこうなるのですか。マンガを公開することで、犯人の手がかりが得られるとは思えないのですが。意味が分かりません。被害者も恥ずかしくて天国で悶えているのではないでしょうか
 このようなマンガを描く少女が亡くなったということで、事件の悲惨さを強調したいのでしょうか。それとも、漫画家になる夢が閉ざされた娘に代わって、母が作品の公開に踏み切ったということなのでしょうか。
 いずれにせよ、あまりにも捜査と無関係すぎて、府警のすべきこととかけ離れてしまっているのではないでしょうか。犯人が原稿を持って逃げたとでも言うのなら話は別ですが。

2008年5月25日 (日)

猫目小僧

 先だって「神の左手悪魔の右手」をとりあげたら、「猫目小僧」を貸してくれる人が現れた。実にありがたい(笑)

 恐怖マンガというのは、本来なら日陰者のジャンル。ところが、「猫目小僧」の頃(1968〜69)は時代の方がどうかしていた。「ゲゲゲの鬼太郎」「妖怪人間ベム」「どろろ」が次々にアニメ放送され、空前の妖怪ブームだったのである。
_rzuobo0  そんな中、「猫目小僧」は今ひとつブームに乗りきれなかった雰囲気がある。
 小僧の生い立ちは鬼太郎に負けない設定がある。妖怪としての能力だって鬼太郎に負けてはいない。人に忌み嫌われる主人公としては、ベムに匹敵するところがある。
 しかし、楳図の興味はどうしてもキャラクターより恐怖そのものへ向かうようで、小僧が傍観者のポジションにとどまっている話が目立つ。その上、ハッピーエンドを描かないのだから、子供には受けなかったんじゃなかろうか。
 単行本では、60年代少年画報・キング版と70年代サンデー版が混ざっているので、作風に著しく統一感を欠くのも残念。

2008年5月24日 (土)

渋谷の「街」再び −428−

 面白いゲームを挙げろ、などと言われても多すぎて途方に暮れる。しかし、最も優れたゲームシナリオを挙げろと言われたら、私は一切迷わない。
 「街」だ。
 単に良いストーリー、ということなら他にも優れたゲームはある。しかし、「街」の特筆すべき点は、複数のストーリーがもつれあったのを解きほぐしていく、高度なゲーム性にある。
 それは作り手にとっても難題であるらしく、以来十余年、続編の構想は頓挫し、他で真似されることもなかったほどである。
 
 ここで、本家チュンソフトがやってくれた。Wiiで同系統の新作を出すらしい。

「428」公式

V9kde47r  これは期待せざるを得ない。もう選択肢のついたラノベもどきはいらん。本家の新作をじっくり待てばよいのである。
 
 (無名の俳優が多い中、写真の人はよく見かける脇役ですねぇ)

2008年5月19日 (月)

ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女

 続編がようやく公開らしいですが、このペースで完結までもっていけるんでしょうか。

 原作をきちんと知っている方には申し訳ないのですが、やはりこの手の作品を見ると、自然にロードオブザリングと比べてしまいます。
 特に、クライマックスの人間・怪物に加えて動物たちまでが入り乱れて戦う大規模な合戦シーンは、ロードオブザリングを越える可能性があった場面でしたが、動物が何か特技を発揮するわけでもなく、互いに突撃するだけの芸のなさでがっかり。
 加えて、指揮をとる主人公の、コスプレのごとき威厳のなさにもがっくり。いや、はじめは、メインキャストの人並みな容姿がもの珍しかったのですが、やはりこの手の話は美男美女中心でいくべき、と痛感しました。
 それにしても、最後に現実へ帰ってくるのはいいのですが、あれだといつ続編が中止になっても大丈夫ですよね。でも続きが気にならないのは問題だと思います。
 
 なお、魔女の威圧感と、超越的な殺陣はすばらしかったです。


映像美   8
ありがち度 8
魔女の殺陣 9
個人的総合 5

2008年5月15日 (木)

あんたがレア

 非常に個性的な絵を描く学生(デザイナー志望)がいたので、好きなゲーム会社はどこか訊いてみたら、

 レア社

 と力強く答えました。センス良すぎ。今どきの学生も捨てたもんじゃない、と思いました。

レア社公式(イギリス)

2008年5月11日 (日)

諸君 私は洋ゲーが好きだ

諸君 私は洋ゲーが好きだ
諸君 私は洋ゲーが大好きだ

GTAが好きだ
ゴッドオブウォーが好きだ
BULLYが好きだ
プリンスオブペルシャが好きだ
バーンアウトが好きだ
デストロイオールヒューマンズが好きだ
アースワームジムが好きだ
ダンジョンマスターが好きだ
ウィザードリーが好きだ

アクションも RPGも
レースも SLGも
FPSも RTSも

この地球上で売られる ありとあらゆる洋ゲーが大好きだ

ボタンを連打した最高レベルの範囲魔法が轟音と共に敵の群れを吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた敵兵が鎖鎌でばらばらになった時など心がおどる

ミミズの操る謎の宇宙銃が敵を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて小屋から投げ落とされた子犬を
風呂敷でキャッチした時など胸がすくような気持ちだった

隊列をそろえた歩兵の部隊を、乗用車で蹂躙するのが好きだ
パシリ状態の新兵がドーナツを買いに行く隙に、戦車を盗む様など感動すら覚える

敗北主義のスパルタ兵達を味方なのに吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ神官達が、私の降り下ろした手の平とともに、金切り声を上げて頭を予言の書に打ち付けられるのも最高だ

哀れなチンピラ達が雑多な小火器で健気にも立ち上がってきたのを
盗ってきたばかりのスポーツカーで木端微塵に轢き潰した時など絶頂すら覚える

忍者の精鋭集団に滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだったパーティーが蹂躙され
教会に駆け込んでもロストしていく様はとてもとても悲しいものだ

遺跡のトラップに押し潰されて殲滅されるのが好きだ
時間の番人に追いまわされしかも砂もなく地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私は洋ゲーを 地獄の様な洋ゲーを望んでいる
諸君 私に付き従うゲーマー諸君
君達は一体 何を望んでいる?

更なる洋ゲーを望むか?
情け容赦のない 糞の様な洋ゲーを望むか?
アイデアの限りを尽くし 世界の常識を覆す 夢のようなクリエイティビティを望むか?

よろしい  ならば洋ゲーだ

我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い日本の底で20年もの間 堪え続けてきた我々に ただの和ゲーでは もはや足りない!!

洋ゲーを!! 一心不乱の洋ゲーを!!

店ではわずかに一区画 売り上げ千本に満たぬ商品にすぎない
だが諸君は一騎当千のプレイヤーだと私は信仰している

ならば我らは 諸君と私で100万本に匹敵する市場となる

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう

連中にゲームの味を思い出させてやる
連中に本当のゲームの面白さを思い出させてやる

天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらないゲームがあることを思い出させてやる

征くぞ 諸君


※ GON君がGTA4を楽しそうにプレイしているので、カッとなってやった。後悔はしていない。

2008年5月 9日 (金)

岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」

 岡田斗司夫の新刊「オタクはすでに死んでいる」を読んだ。昨年、「いつまでもデブと思うなよ」を書いてベストセラーとなり、オタキングとしての活躍は封印かと思っていたが、そうではなかったらしい。

 「岡田もとうとう歳をとって、今どきの若者は…などと言い出したか」と嘆く向きも多いようだが、いやいやどうして、岡田節は健在である。
 SF大会を仕切り、ガイナックスを設立し、オタク論を東大で講義するなど、派手な実績を盾に、「俺様はお前らとは違うんだよ」と言い放つのが彼の芸風。
 若い頃は、その矛先がオタク趣味を解さぬジジイどもに向けられ、「オタクこそはグローバルかつ知的な趣味人」とうそぶいていたのが、今度は若き萌えオタどもに「お前ら程度がオタクを名乗れると思うなよ」と矛先が変わっただけだ。
 老成して物わかりのいいことを言い始めるよりよほどいい。

Cwl4buud  しかし、忘れてはいけないことがある。ガイナックス時代に、アニメ調の女の子をゲームの中で脱がせれば売れると看破し、ぼろ儲けしたのは誰だったか。

 そう、ここは、あなたが作った世界だ。

2008年5月 4日 (日)

自宅でお仕事中

 ゴールデンウィーク? それなんすか、食い物すか?

 などと悪態の一つもつきたくなりますな。久しぶりに某社から仕様書のバイトが飛んできまして、しばらく作業です。

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