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2008年6月18日 (水)

テクモ社、今度は残業代を払わず社員に訴えられる

ITmedia News

 ほんま、この会社相当のワルだな。企業は利益を追求すべき存在だが、社員を搾取して利益を出すのは違うだろう。もっと絶望的なのは、おそらく似たようなことをやっている会社が多数あるだろうことだ。
 ゲーム企業は、雇用形態も最先端だ。裁量労働制とか年俸制とか、本来は自由度が高くて良いイメージの賃金制度が、むしろ残業代の支払いや昇給をしなくて良い理由に使われ、企業は労働者を都合良くこき使っている。こんな信用のならない制度は認めてはならない。好きなことを仕事にしたからといって、働いた分の給料を遠慮させられる謂われはない。きっちりと給料をもらうか、もしくは休日をもらうべきだ。
 クリエイターを酷使しなければ黒字が出ない、などというのはもはやビジネスモデルとして破綻している

ゲーム業界の労働条件
昔は儲かったし好きでやってた仕事だから、無理も利いたけど、今となってはそんなに好きな所ばかりじゃないし、以前より儲からない。さてどうすんべ。って段階なのだろう。

 10年前から、こうなることはわかっていた。それなのにいまだに「さてどうすんべ」なのが事実である。経営側は、昔のように、過酷に働かせて結果(例えば大きなボーナス)で報いればいい、と思っている節がある。でも今のゲームは、昔みたいに利益率が高くない。結果、仕事だけきつくてボーナスは出せない、という状況なのではないだろうか。クリエイターも、もう少し人間らしい生活を求めていいと思うんだがねぇ。

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コメント

 ゲーム業界に残業代とかって、あったのですか???私が就職活動やってたときなどは、東京の某社で・・・「泊り込み、休日返上、それでもって基本給だけ、それが飲めない人はウチにはいらないよ」などと面接官からハッキリと聞きましたが・・・。他にも何社か面接までいきましたが、やはり同様だったと思いますけど。これも時代なんでしょうかね?まぁ、ファミコン時代と、PS3ではビジネスモデルが違いすぎるのは当たり前ですが・・・。

 現在は、法律上残業代を支払わないことはできません。(テクモは上場企業なので法令遵守は義務!)ただし、裁量労働制などで合法的に残業代をなしにできるので、実は昔よりたちが悪いのです。 最近は、個人事業主として契約し、ゆえに保険もないというパターンが出てきています。

 うーん、解せない話ですね。今はそれはない・・・というか、昔も本当はあってはならんことでしょう、たぶん。このへんがゲーム業界の特異性とでもいうか、時代錯誤とでもいうか。もっとも、残業代の未払いなんて日本のほとんどの企業がやってると思いますよ・・・目に見えない形で。まぁ社員も上手いことサボって時間稼いで残業つけたりしてるから、どっちもどっちと言えなくないですが。 しかしながら、ゲーム業界の特異性の一つとしてトレンドが深く影響するという観点からは、その時々によって売れたり売れなかったりする商売なので、商品開発の見積もりが甘ければ残業代はおろか給料すら出せない場合もあるはずなので、会社だけが悪いとは一概には言えないでしょうね。人気が出ればマルチメディア展開でボロ儲けする一方で、人気が出なければそれは確実に損切りになるわけですし。  最後に思ったのが、「クリエイター」って単語が悪すぎますな、なんとなく。この単語が背負っている意味が、良くも悪くも労働者という階級を破壊している感じがしますね。作家や作曲家などのように、自分で何かを製作して、それがダイレクトに収入に返ってくるような仕事をする人を「クリエイター」と呼んでもいいかもしれないけど、ゲーム業界は「クリエイター」な一面も持っているけど「現場監督」であったり「開発技術者」といった意味合いのほうが強いような気がしてならないです。もっと平たく言えば、どこかに所属していれば「サラリーマン」、裁量労働制などで契約しているのは「個人事業主」というのが正解でしょう。そういった実態に蓋をしてしまう単語が「クリエイター」ではないでようか?

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