« テクモ板垣氏、社長を訴えて退社 | メイン | 「不思議のダンジョン 風来のシレン3」その1 »

2008年6月 5日 (木)

テクモ社、板垣氏に対し反論のコメントを発表

 はい、はじめま〜す。

 皆さん、本日は、昨年の西村京太郎に続いてスマッシュヒットが期待できる佳作、DS山村美紗サスペンスの発売日です。それなのに、発売元テクモの株価は下がってしまっていますね。なぜでしょうか。

 はい、○○くん。

 そうです。板垣氏に訴えられているからですね。これに対して、テクモ側の反論は次の通りです。

 弊社社員の報道機関向け声明文に対するコメント(pdf)

 これで、双方の見解がそろいました。この文書の中で、気になったのは次のくだりです。

同社員(板垣氏)が主張する成功報酬は、前述の成功報酬制度とは別のもので、このような内容を認める決議決定がなく、また、そもそもこれは、前経営者時代の話であり、一方的な言い分です。

 これによると、板垣氏の成功報酬というのは、社の規定を越えた特別なものであり、前社長との間で交わされた約束であったことがうかがえます。
 前社長は、ヒットタイトルを生むエースを特別扱いしていたんですね。それが、社長が交代して方針が変わり、間の悪いことにセクハラ裁判までもが重なったわけです。
 板垣氏に、ヒットが出さえすれば他は何をしてもいい、というクリエイターとしての奢りがあった可能性は充分あります。一方、会社の側にも、社長がかわったからといって、約束していた報酬を反故にして良いか、という問題が残ります。また、このような対外的な書類で、一社員のモラルを非難するかのような物言いが続くのも、なんとも泥仕合テイストを醸します。

 では、本日の宿題です。
 この問題についてレポートをまとめてください。忍のまる写しじゃダメですよ〜
 何か質問はありませんか?

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/358337/15203638

テクモ社、板垣氏に対し反論のコメントを発表を参照しているブログ:

コメント

雇われてる人間が給与も賞与も貰っているのに小遣いもらえなかった位でいちいち訴えてたら会社は成り立たんですよ。会社のコンプライアンスとかの話とはちょっと及ばない部分がありますね。私が雇われている会社はコンプライアンス意識が足りなくて先日逮捕者が出ましたが、このような騒ぎで一番迷惑を被るのは会社に残ってこつこつ働いている人間なんですよ。仮に1億5千万勝ち取ったとして、この金を捻り出すために社員が安月給でどんだけ働くのか同社員は想像してるのか。ええかげんにせぇよホンマ。・・・すいません、愚痴になってしまいました。

 そうなんすよ。普通の会社だったら何人雇えるかわからん大金ですからねぇ。 しかし、総開発費の10%くらいだと考えると、リーダーへのボーナスとしてはそれほど無茶でもないように思えるこの不思議。 残されたニンジャの人は、どっちが勝ってもたまらんですよ。ゲーム会社にとって、イメージは命ですからね。

先生、早くテクモから逃げたいです!!

次の仕事は他社の推理ものかもしれんぞ(笑)

 久々に見たらこんな問題があったのですね。 いきさつやら詳細は詳しく見ていないのでコメントしませんが、古今東西を問わずこれに類似している問題は多々あるもので、その根にあるのはだいたい金なんですよね。特に日本の会社構造ではよくある話で、ちょっと前なら青色発光ダイオードの開発者とその所属会社間とのトラブルと仔細こそ違うものの、根ざすところは同じですね。この問題のポイントは、開発者視点からすればどれだけ評価されているか(これはダイレクトに金額に反映する)が焦点なんでしょうが、会社側からすると中長期的なトータルの経営戦略上の判断が必要になるんですよね。開発者は、これだけ頑張って利益がでたのだから分け前よこせ・・・と単純なのに対して、会社側はそうではないのが問題なんですよ。まずは開発者に対する先行投資をしているわけで、雇用>現在に至るまでに当然給料も払っていれば、スキルアップにつながる教育などの投資もしています。次に開発機材や環境というものは基本的に会社の資産であり、それを使って開発を行っているという点も無視はできない。これら以外にも多くのファクターがあるわけですが、最終判断として開発者がこれからもお金を呼ぶ金の卵なのか?はたまた金食い虫なのか?というジャッジがあるのではないか??と、思えたりするのですよ。いい具体例は、野球選手のトレードを連想したらいいと思う。 まぁそんな単純な話ではないのでしょうが、根ざすところはこんなもんじゃないかと思ったりするのですよ。板垣氏がテクモにとって、スター選手でありドル箱選手であるならば、お金を惜しまず出すべきなのでしょうが、どうやらそうではないみたいですね。また、板垣氏もこれだけ大きく打って出るのだから、自分の才能に絶対の自信があるのでしょう。あとは自身で会社を興すなり他社と高額契約を結ぶなりすれば、良い仕事ができるんじゃないですか?せんせー、こんなレポートでいいっすか?

>青色発光ダイオードの開発者 こういうのとは違いますねぇ。板垣氏はリーダーではあっても技術を生み出した訳じゃないでしょうし。 独立や移籍の場合、どのくらい腹心の部下が付いてきてくれるかがカギになるでしょうね。

コメントを投稿

最近のトラックバック

アクセスランキング