« 2008年8月 | メイン | 2008年10月 »

2008年9月

2008年9月28日 (日)

体験するパニック映画 「DISASTER」その1

 「DISASTER -Day of Crisis-」を購入。

 これはすごい。対象者が明確に絞られている。
 パニック映画を大量に見てきたオッサンこそがこのゲームのターゲット。

 以前から、CGがリアルになったゲームは映画に近づく、と言われていた。ところが、実際には日本のゲームはアニメ番組を志向し、洋ゲーは殺し合いに終始して、本当に映画らしいストーリー性のゲームなど、ほとんど現れなかったのである。

 だが「DISASTER」は本気だ
 パッケージがまず違う。タイトルの下に並んでいるのは主要キャストの名前。これは完全に映画チラシのフォーマットだ。
 起動すると流れるムービーは、いきなりネタバレのアクションシーンてんこ盛り。まさしく映画の予告編である。
 各所に挟まれるデモシーンでは、英語音声に日本語テロップというところまでは他のゲームでもよくやるが、フォントが映画字幕風、とどこまでも徹底している。
Disaster01
 そして何より素晴らしいのは、そのストーリー作り。
 最初に短いエピソードを描き、導入部が盛り上がったところでタイトルが入るなど、ハリウッドスタイルのシナリオ構成を再現。あまりに再現度が高いので、初めてのストーリーなのに、次に何が起こるのか、かなりの確率で予測できてしまうほど。キャラクターもどこかで見たような奴が、どこかで見たような演技で登場。狙って作ったB級感がたまらない味わいとなっている。

 実は、ゲーム的にも、「絶体絶命都市」と「タイムクライシス」が合体した感じの、B級感ほとばしる内容なのだが、それについてはまた後日。

2008年9月27日 (土)

謎のアクセス増

 平時は1日300ヒットくらいの当ブログですが、昨日はいきなり2900ヒットとなってたまげました。ゾル漫は大人気、ということなのでしょうか。
 さらに謎なのは、アクセスランキングの方に全く反応がないことです。アクセス増の原因となりそうなリンク元も不明で、なんとも不気味です。
 どこからここへたどり着いたのか、よろしければコメントにでも書いていただけないでしょうか。お礼参り(違)に伺いたいと思いますが。

【追記】
 カウンターの一時的な誤動作だって。ちぇっ

2008年9月24日 (水)

虎の尾を踏む男達

 エッジゲーマーズナイトのGONさんが、記事内で

『忘れじのナウシカ』も『ナウシカ危機一髪』も、別に蟲を殺すゲームじゃなかったはずなんですよね…。「宮崎駿がゲーム内容にキレた」という、あの都市伝説って、 一体どっから来たんでしょか?

 と疑問を述べています。
 こういうどうでもいいことに関してだけは、0.5秒で資料を引っ張り出せる無駄な記憶力には、我ながらあきれます。ではご覧ください。

続きを読む »

2008年9月23日 (火)

移植されない大傑作「ザ・グレート・ラグタイムショー」

 「グラディウスリバース」のせいか、レトロゲーム記事を載せたい気がしたので、大昔の記事からお蔵出しです。

 「ヘンなゲームはまかせとけ!」
 このコピーを見つけたときには、一本とられたって感じでした。ゲームメーカーは星の数ほどありますが、意識して奇ゲー変ゲーを残せるのは、おそらくこのデータイースト社(通称デコ)だけです。
 さて、デコ製のアーケードゲームと言えば、「チェルノブ」「トリオ・ザ・パンチ」「ファイターズヒストリー」などなど、伝説の謎タイトルがひしめいていますが、今回ご紹介するのはその中でも極めつけの傑作、「ザ・グレート・ラグタイムショー」です。
 本作は、レトロな戦闘機(複葉機は男のロマン!)で戦うシューティングゲーム。機体にフックがついており、ここにアイテムのみならず、敵をもひっかけて投げ飛ばせるのが特徴です。
 しかしなんと言っても、戦闘機を撃墜されてからがこのゲームの醍醐味なのです。小さい非力な乗組員を操作して耐え抜けば、ステージ上の様々なものに乗ることができるのです!
 車、自転車、ホッピングマシーン、象にキリンに人力飛行機! 一回クリアしたくらいではとてもすべて乗りきれません。(ただし、エンディングで全種類陳列して乗り放題のサービスあり)
Thegreatragtimesoldier_2  
 いやー、芸の細かいゲームってホントにいいですよね。図のステージなんて、本当は砲台の構造まで断面図にして見せる必要、全くないわけです。ザコ兵たちも、いちいちベッドから起床→服を着る、なんて動きを見せてくれます。
 アーケードは格ゲーブームが押し寄せ、さらに2~3年後には、PSやサターンが発売になり、時代は一気に3Dが主流となります。このゲームは、まさに失われる直前に一瞬輝いた、ドット絵シューティングのあだ花と申せましょう。
 特に当時は、ポリゴンの表示量が限界なのだー、とか言い訳しつつ、見るに耐えない粗雑な絵と嘘っぽい判定のゲームが続出した頃で、何が悲しゅうてドットよりしょぼいガビガビの3Dに移行せにゃならんの、と違和感を感じる日々。もっと古き良き2Dの職人芸を堪能しましょうよ
 閑話休題。さて、二人プレイの場合、最終面でボスの言葉にそそのかされると、なんと片方のプレイヤーがラスボスを操作する対戦モードに突入します。こんな意外な展開は、そうそうお目にかかれるもんじゃありません。
 最近は、古いアーケードゲームの家庭用への移植が盛んです。どのメーカーでも結構、このゲームを移植しようという英断をゼヒ!

 以上、9年くらい前の文を一部変更して掲載しました。いまだに「移植されない大傑作」の称号は継続。「俺たちゲーセン族」にはちょっと期待したんですけどねぇ…

2008年9月15日 (月)

ICO3、2009年発売?!

ICO3  -the Queen-

Ico3

 SCEJの「ICO」開発チームによる待望の新作がついに明らかになった。その名も「ICO3  -the Queen-」。正式には、東京ゲームショーで発表されるらしいが、海外のサイトから情報が流出。この作品では、「ICO」に登場した影の女王の過去が描かれる。「ワンダと巨像」の中で描かれた角の一族の誕生から「ICO」までの空白の年月が、PS3によってさらに幻想的になったCGで表現される。

 注:続きを読んだ方が身のためです

続きを読む »

2008年9月12日 (金)

ゲーム紳士のための「GRADIUS ReBirth」講座

 正しい作法でゲームを嗜み、若きプレイヤーの模範となる大人に育った、真にゲームを愛し続けたプレイヤー。そのような方々をここでは、敬意を込めてゲーム紳士と呼びたいと思います。
Gra_rib01  さて、本日のメニューは、「グラディウス リバース」。かつての名作を知る紳士の皆様にこそ、ぜひ味わっていただきたい逸品です。それではさっそく、その賞味方法をご説明いたしましょう。

 まず、目で賞味します。オープニング、ストーリーデモなどがすべて色数の少ないドット絵。これらで香しい80年代の空気を感じましょう。登場するキャラも宇宙服のパイロット、硬派なSFの雰囲気を正しく保っています。
 ゲーム中のドット絵もあの頃のまま、という匠の仕事ぶりも見逃せません。

 次に、耳で賞味します。矩形派時代の電子音で、昔の曲がアレンジされており、きっとご満足いただけるでしょう。特に、出撃シーンで、いきなり1作目のスコアランキング曲が流れる演出は反則です。涙をこらえるのに苦労します。

 最後に、手で賞味します。遺憾ながら、紳士の皆様は齢を重ねられ、昔のように楽々とステージをクリアすることは出来ません。しかし、一機死んだ時こそが本作の醍醐味。集めたパワーアップを剥奪される厳しさ、スピードアップがない時のもどかしさ、復活パターン作成の熱さ… 忘れていた昔の記憶が、手元から呼び覚まされてくるこの感覚は、まさしく鳥肌ものと申せましょう。
 このように、硬派な仕様の本作ですが、クリアしたステージを飛ばせるステージセレクト機能や、敵が攻撃してこなくなる超イージーモードもありますので、紳士を通り越して仙人となってしまった方でも安心して楽しめます。

 ご満足いただけましたか? お会計は1000円になります。

「GRADIUS ReBirth」公式サイト(ムービー必見!)

2008年9月 7日 (日)

レトロ風新作ゲームが一挙リリース

 これはもはやブームか??
 リバイバル商法というのは以前からあったが、これまでよくあったのは、

・レトロゲームを再現する
・レトロゲームを今風にリメイクする

 のどちらかだった。ところがここに新しい方向性が加わる。それは、レトロゲームを昔風の見かけを保ちつつ新しく作る、というもので、これを各社が一斉にやり出したものだからオールドゲーマーはたまらん。下手な新作より期待値が高い、と思うのは冷静さを失いすぎだろうか。

ロックマン9
 ファミコン風新作、ということで話題になっているが、リメイクでも外伝でもなく本編のナンバリングが付いているあたり、本気度が高い。これが売れるようだと10以降も出てしまうかも。

グラディウス リバース
 初期アーケード風味の外観、どっかで見たことのあるステージ、と「わかってる」作りに感涙。フルプライスでは苦しいが、1000円なら買おう、というユーザーは多いのでは?

ファンタジーゾーンⅡ リメイク
 「SEGA AGES 2500」収録の一本。このシリーズは移植が基本なのでノーマークだったのだが、まさかのシステム16風新作を追加。マニアックにもほどがある。

THUNDER FORTHⅣ
 メガドライブの救世主となったあのタイトルが復活。リメイクものはがっかりすることが多いが、「セガガガ」のゾルゲール閣下が手がけているとなれば話は別。期待大。

 すべてこの秋発売。開発人員も少なく、期間も短くすむし、ベテラン開発者が若手にゲームの基本を教えながら作ることが出来たりして、作る側にもメリットのある商法のような気がする。

2008年9月 5日 (金)

テクモ、スクエニを振り、コーエーと経営統合協議

 板垣氏との法廷闘争→社長辞任、と揺れるテクモ。株価も大きく下がる中、話はますます大きいことになってきた。
 まず、スクウェア・エニックスが買収を提案。これに対するテクモ側の回答の期日が、実は昨日だった。提案を飲むのか、断って自力での再建を目指すのか? 驚いたことに答えはどちらでもなかった。
 テクモは、コーエーと経営統合の協議を開始し、スクウェア・エニックスを蹴ったのだった。
 事実はここまで。

 以下は、たちの悪い冗談なので各メーカーのファンは真に受けないでね!

続きを読む »

2008年9月 3日 (水)

当ブログへの検索ワードがカオスすぎる

 つまりろくでもない記事しか書いてないってことですね、わかります。
 googleで来た方の検索ワード上位だけでも、相当面白いことになってるので、コメントをつけてみました。(クリックで拡大)
Acccome
 やはりよそが書かないようなことを取り上げるべきですよね! などと決意も新たに、今後もろくでもない記事を続けていく所存です。

2008年9月 2日 (火)

嫌われ首相の辞任

 地上波初放送「嫌われ松子の一生」を見た。

 いや、すごい前衛作品だよね! 開幕から色彩が乱舞して、テレビ壊れたかと思ったよ。「部屋を明るくしてテレビから離れて見てね」の警告が、ここまで真に迫って感じられたことはないな。
 でもって途中で首相が退陣して放送中止とか、松子の運のなさは半端ないね!
 裏の織田祐二のドラマは、20分だけ中断して再開だというのに、松子は残り一時間半が全部特番で続きなし。テレ東みたいに、特番はよその局にまかせて悠然と通常放送を続けるという度量はないものか。

続きを読む »

最近のトラックバック

アクセスランキング