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2009年11月

2009年11月29日 (日)

「突然ですが、先生は明日からお休みします」

ファイナルファンタジーXIII CM

Ff1301

 うちの学校、とっくに冬休みだよ! というツッコミはなしですか。
 何にせよ、久々にいい感じのCMですなあ。

2009年11月23日 (月)

ドット絵でホームドラマ 「サクラノート」

 「サクラノート」をプレイ中である。
 このゲーム、誤解を恐れずに言うと、ゲームとしての面白さはほぼ無い。アクション性もなければRPG要素もない。ドットキャラの演技で見る、ノベルゲームとでも言おうか。

Sakura_0004 しかし、ストーリー的には、かなり興味深い。
 主人公は小学生の少年。彼が、少女と桜と妖怪をめぐる騒動に巻き込まれていく、ファンタジックな、いかにもゲームという物語。それを、言葉の通じない犬猫の視点で見ることもできる、というのが大まかな内容である。
 ところが、ストーリーはそれだけでは終わらない。少年少女の両親、つまり大人の心情が掘り下げられているのが大きな特徴なのだ。
 少年の父はフリーのゲームクリエイターで、オタクっ気が抜けず大人になりきれない。母は夫の浮気を疑っていて、息子の心配もあってかなりナーバス。少女の母は離婚したばかりで気持ちが落ち着かず、父はこっそり娘を見に来ようとしている。冒険している少年少女と違って、こちらはどこまでも現実的なドラマである。
 思えば、ゲームの世界には、これまであまりにも家族の存在が希薄だった。それは、親の存在を疎ましく思う未成熟な世代が、ゲームのプレイヤー層の中心だったからである。しかし今後は、ゲームも映画やドラマと同じように、家族の問題をとりあげられるだけの成熟したメディアとなるべきではないか。「サクラノート」からは、そんなメッセージを感じる。

 大人向けを標榜するだけあって、ドット絵の演技から、音楽から、説明書(画像)にいたるまで、非常に丁寧に作られており、質が高い。倒し、倒されるゲームにはもう飽きた、そんなプレイヤーにこそオススメである。

2009年11月22日 (日)

DSiLLで快適卓上ゲームライフ

 ニンテンドーDSiLL、快適に楽しんでおります。
 輝度の高い画面は見やすく、大きなタッチペンとパネルは操作しやすく、音もきれいで言うことなし。
 しかし一方、ネットの評判の常とは言え、根拠のないネガティブ発言が多いのは残念なこと。買った者の一人として、反論できるところはしておこうかと。

 まず、でかいでかいとおっしゃいますが、実際には、閉じた状態で新書より小さく、充分にコンパクトです。
 次に、重い重いとおっしゃいますが、実際には、初代PSPと大して変わりません。
 そして、高い高いとおっしゃいますが、実際には、脳トレと国語辞典が入っており、加えて1000ポイントのサービスがあります。これらは3400円相当になりますので、本体は実質16600円となり、高くありません。

 あえて難点を挙げるならば、
・光沢仕上げの上蓋に、やたら指紋が目立つ
・SDカードスロットの蓋が開けにくい
・カラーバリエーションが地味なものだけ
というくらいでしょうか。いずれも全く些細な問題です。
 無印→ライト→i→LLと4代に渡って改良されてきたからこそ、大変完成度の高い商品になっているのでしょうね。

2009年11月21日 (土)

DSiLLを買いました

 ニンテンドーDSiLLを買いました。私にとってはこれが初のDSです。
 ご贈答用でもないのに、ケーキみたいな箱に入れてくれました。この箱、ソフトも一緒に入るんですね。よくできてます。
 ダークブラウンを選んだせいか、閉じた姿がなんか財布みたい。画面が大きい分、十字キーやボタンがとても小さく感じます。
 さて、起動すると時刻設定などを求められた後、とりあえずカメラを使ってみましょう、というチュートリアルが入ります。特に撮りたいものもないので、同時に買ったソフトをお見せしましょう。

Hni_0001
「メテオス」「ヘラクレスの栄光」「サクラノート」、そして、1000ポイントサービスがあったので、DSiウェアの「わりと本格的絵心教室・前期」を買ってみました。世間の人気ではなく、クリエイター名で選んだ盤石のラインアップ。
 この年末は、これらを大画面でゆったりとプレイさせていただく予定です。

2009年11月18日 (水)

「ディシプリン*帝国の誕生」の飯田和敏、さらにキレてインターネットも無期限中止

 当事者である学生や大学もとまどっていることとは思うけど、ここでさらに追い打ちをかけるのが飯田和敏。

ゲームクリエイター飯田和敏氏 最後のインタビュー!
今後はネットの活動を自粛するだけでなく、講師としても休止して新作ゲーム製作に専念するという話も飛び出した。

 さえないオッサンが訥々と講義しているからといって、なめた態度をとるからこうなる。この人は昔からゲリラ体質なんだから。むしろ何を始めるかわからない危険人物と言っていい。
 「ディシプリン」を見りゃわかるんだよ。あんなもの、思いついても普通は企画にしないし、企画しても作りきったりできない。それが通っちまうから飯田氏は恐ろしい。奇天烈なプロモーションも、本人が必ず前に出ている。自分の力で世間を騒がせることにかけては、とことんこだわりがあるのだ。

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2009年11月16日 (月)

「ディシプリン*帝国の誕生」の飯田和敏、学生にキレて講義を無期限中止

東京工芸大学講師でゲームクリエイターの飯田和敏氏がボイコット!「このクラスではもう授業出来ない」
教壇と勉強机は地続きだった。びっくりした?

 はじめの感想は「よくあること」だった。クリエイターの多くは、後進を育てることに興味を持っている。だから、学校から講師の依頼があると、けっこう簡単に引き受けてしまう。
 ところが、いざ学生を前にして愕然とする。あまりに低いレベル。特に、作ることへの意識の低さ。業界裏話には耳を傾けるが、制作のノウハウには全く興味がない。そんな学生が、珍獣でも眺めるような様子で、口を開けて並んでいる。悪夢だ。
 こうして、現役クリエイターは短期間で教育の現場を去っていく。
 大して選抜もされていない学生を、専門職の卵にまで育てるには、並々ならぬ根気と教える技術が必要だ。

 今回も、いつものそういう話題だと思っていた。ところが、よく読んでみると、飯田氏は8年もこの大学で教えているというではないか。これは講師としてもプロと言って差し支えなかろう。学生のレベルなども充分に把握しているはずだ。

「目の前に人間がいるってことがわからないみたい。動画として鑑賞されているような距離感。つらい」

この言葉に溢れる悲壮感。投げかけた話を受け取る者がいない状況を的確に表現している。だがこの無関心は、恐らく悪意から来てはいない。
 話していることを聞かない、というスキルに関しては今の若者は卓越している。これは皮肉でも何でもない。彼らはそうすることで身を処してきた。テレビをつければ映像があふれ出し、携帯電話でメールが行き交い、インターネットは情報の洪水だ。そんな環境で、いちいち物事をわが事のように受け止めていては、精神がパンクしてしまう。情報を受け流して関心を持たないこと、これは今の時代に生き残る方法なのだ。

 私は、寝ている学生を注意しない。やたら小言を言って、機嫌良く授業を聞いてくれている者の気分を害するのはもったいないからだ。その代わり、寝ている分の説明をフォローするような親切もしないので、結果は提出物の出来の差となって現れる。まさに自己責任である。飯田氏も、出席など取るのをやめて、レポートや課題という形で、結果を求めれば良かったのではないか。大学なら、そういう形が可能なはずである。

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2009年11月 9日 (月)

市橋容疑者の逃避行劇に驚くの巻

 整形して逃亡中の市橋容疑者。ニュースで続報を聞いて驚くやら感心するやら。

市橋容疑者は昨年9月10日、大阪市西成区で、作業員を募っていた同社幹部に雇われ、以来、同社の寮に住み込んで働いていた。今年10月11日の給料日に給料を受け取って退職し、姿を消したという。赤い帽子と黒縁の眼鏡を常に外さず、素顔を見せなかった。給料を無駄遣いせず、大金を持ち歩いていたといい、元同僚は「100万円近くためていたはずだ」と話している。

 この不況下に、きちんと職に就いて整形・逃亡のための資金まで貯めたとは、たくましいというかしっかりしているというか。その上、仕事ぶりも良かったらしい。
 指名手配犯人でさえ働いて稼いでいるというのにお前らときたら。

2009年11月 8日 (日)

お兄ちゃんには夢がないね

 スクウェア・エニックスが人員削減の方針を打ち出し、話題になっている。

「スクウェア・エニックスのリストラ話」切込隊長BLOG
「構造不況って、構造が悪いと解っていてもどうしようもないからツライ日記」島国大和のド畜生

 経済的観点からのまともな話は、↑の方々にお任せするとして。
 以下に書くのは単なる放言である。
 経営者ってのはほんと、えげつないよね。スクエニは、来年はドラクエもFFも予定がなく、売り上げが下がるのはほぼ確実。だから先に手を打っておきましょう、ってか。血も涙もねぇな。
 ゲームってのは夢を売る商売であり、スクウェアはかつてそういう会社だった。ハワイでゲーム開発、すげぇ! 裁量労働制で高給待遇、さすが! PS1の頃のことである。
 他の企業は、その極端な贅沢さに呆れつつも、夢を見ることができた。そして、すでに不況期に入りつつあった他の業界には、ゲーム業界は元気、というイメージが伝わった。
 スクウェア・エニックスは今もゲームのトップ企業なのだから、業界のイメージを喧伝する立場であるべきで、大して赤も出ないうちから人を切るなどというセコいところを見せてもらっては困る。
 ゲームの仕事に夢がないなんて矛盾している。まあ近年は、野球の世界も、独立リーグで給料が出なかったり、似たようなもんではあるけれども。

2009年11月 5日 (木)

祝・1000回突破「ねぎ姉さん」

Ord_0306ねぎ姉さん

 各界からのコメント。

「わたし男だけど1000本も描くってすごいと思うの」(無職24歳)

マンガがマンガでなくなる境界を見せてくれる、黙示録的作品」(マンガ評論家)

「俺は数学が嫌いなんだよ」(DQN22歳)

「姉さんの頭から生えた葱は、カブトムシの蛹を連想させる。それは、この作品が羽化し、どこかへ飛び立つことを示唆している。行く先が読者のついていける地平であることを願うばかりだ」(心配する芸術家)

「初音ミクの葱は姉さんのパクリ」(古株の読者)

「一回一回の作品は、単なる素材に過ぎない。〈る〉で自動生成した方が面白いというのは、作者の立場を放棄しており、斬新だ」(Webデザイナー)

「神の意志によって描かれたものは理解できなくて当然」(宗教家)

「らきすたの一人は、姉さんの親戚」(アニオタ)

「クレイジーだ。日本人は地球の人間とは思えない」(アメリカ人)

「シュールでは済まされない不可解さが連発し、読者をひきつけてやまない。脳以外のどこかで考えているとしか思えない」(医学者)

「狂ったように面白いのか、面白いように狂っているのか、私には判断しかねる」(詩人)

 いつの間にか1000回を越え、本まで出ているとは知りませんでした。本は自動生成ができないのが難点ですね!

2009年11月 4日 (水)

好きというのは素晴らしいこと その3

 好きなことを仕事にする、という観点からすると、同人ゲームがヒットしてプロとして食えるようになった、なんてのは典型的な成功例である。
 このような例として、過去にはTYPE-MOONがあり、近年では「ひぐらしのく頃に」を挙げることができる。
 私は「ひぐらし」をプレイしたことがく、作者の竜騎士07がどんな人かも知らなかった。ただ、なんとく、若くして才能を見出された、苦労を知らない人物をイメージしていた。
 ところがである。

「制作会社に採用されくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上
 前編 / 後編

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