« 2009年12月 | メイン | 2010年2月 »

2010年1月

2010年1月31日 (日)

RED DEAD REVOLVER 2 改め RED DEAD REDEMPTION

 侍のゲームは日本で作るべきであり、西部劇のゲームはアメリカで作るべきである。ファンタジーは知らん。
 2004年に登場した「レッド・デッド・リボルバー」(日本語版は2005年)は、意外と少ない西部劇のゲームということで一部の注目を集めた。それから5年。新しいハードで続編が出るのではないか、と何度か噂されたのだが、昨年ようやく公式に発表。タイトルは「RED DEAD REDEMPTION」

昨年12月頃公開されたトレーラー
Rdr

 面白そう! 前作はシンプルにTPSだったが、今度はGTAのエンジンを活用し、オープンワールドタイプのゲームになる模様。自由度たっぷりに西部を冒険できそうである。
 トレーラーを見る限り、

・宝探し
・度胸試し(ナイフ痛そう)
・賞金首探し(縄でしばって引き回すとか面白すぎ)
・馬上での射撃戦

 などの新要素が見られ、前作の特長だった

・早撃ち対決
・デッドアイ(時間を止めての連続射撃)

 は引き継がれているようだ。とにかく雰囲気が素晴らしく、酒場と機関車だけでテンションが上がる。アメリカでは今春発売予定。
 目下の問題は、日本での発売が未定であること。ぜひプレイしたいので、カプコンあたりが日本語版を作っていることを祈りつつ待つことにする。

2010年1月29日 (金)

あうとばあん の トライアウト

 東大阪は長瀬、近畿大学の門前に店を構え、レトロアーケードゲームの聖地と呼ばれる奇跡のゲーセン「あうとばあん」が、ついに閉店したそうだ。

大阪最強のレトロゲームセンター「あうとばあん」閉店か…!?

 公式にはあくまで一時閉店だが、復帰の可能性は低そうだ。何しろひどい店だった。まず建物がぼろく、2Fの床が抜けそう。絡み合う電源が縦横に走っていて危険。そして何より、いつ火を噴いてもおかしくない超レトロゲーム機の数々。私が学生だった頃からすでに、消防法などの基準を満たしていたとは思えない。
 しかし、私の青春は間違いなくこの店と共にあった。まるで通っていた母校が廃校になってしまったかのような寂しさを感じる。
 そこで今回は、追悼の意をこめて、私がこの店でプレイしたゲームを紹介することにする。

続きを読む »

2010年1月28日 (木)

実体ラブプラス

 藤子・F・不二雄大全集の「ドラえもん」もはや5巻目。もうそんなになるのか、早いなあと思っていたら…

「ドラプラス」(別冊兄弟拳blog)

 おやおや、こちらも新作出ましたか。面白くていきるのぞみがわいてきますね。絵だけでなく、テキストの再現性が高いのには感心します。

2010年1月24日 (日)

実写版「デトロイト・メタル・シティ」地上波放送

 サービス精神に富んだギャグ映画だ。原作のエピソードをこれでもかと詰め込んである。特にお気に入りだった、田舎へ帰る話がバッチリ含まれていたのは良かった。マンガでは歌詞のみで表されていたものに、曲がついてライブが行われているのが、やはり見所だろう。
 あらためて観ると、松ケンの根岸が原作に迫るキモさを実現しており、評価に値する。話題になったのは、クラウザーの姿の方だが、あれは誰がやってもああなるんで(笑)

 それにしても、モザイクやピー音で規制の嵐なのに呆れる。もともとゴールデン枠に馴染む内容ではないのだが、松ケン人気もあるので、なんとか放送して視聴率を稼ぎたかったのだろう。資本主義の豚どもはこれだから困る。

内容規制度 10
主役青春度 7
社長鬼畜度 10
個人的総合 6

2010年1月23日 (土)

週刊ファミ通のマンガがメーカーからのクレームで休載

詳しい経緯→「はちま起稿」

週刊ファミ通1月21日号(1月7日発売)のマンガ「四姉妹(しとらす)エンカウント」におきまして、「ファイナルファンタジーXIII」を題材にした不適切な表現がありました。読者の皆様ならびに、関係者各位に多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。

 個人的な評価では、こいつはファミ通に載っているマンガの中で最も面白くない一本なので、続くかどうかはどうでもいい。
 内容的にも、スクエニからクレームがあって当然であり、この原稿にOKを出す編集の方が間違い。ネットや同人でやる悪ふざけと、雑誌の誌面との区別もできないのではプロと言えない。
 そもそも、ファミ通では過去にも似たようなことがあったじゃないか。スタッフが代替わりしてその経験が継承されていないのだろうか。思い出したのはコレ↓

続きを読む »

2010年1月16日 (土)

マイマイ新子と千年の魔法 その3

 いきなり物騒なことを書きますが、私は、この映画を見て「自分はいつ死んでもいいんだ」と思ってしまったんですね。いや、死ぬつもりないですけど。

 生きるということは、いつからこんなに難しくなってしまったのでしょうか。私たちは、大きな夢や目標を持つことを勧められて育ちました。しかし、龍馬のように天命を受け止めたり、イチローのように記録を残したり、手塚治虫のように誰もが知る作品を創ったり、これらは一握りの優れた人にのみ可能なこと。大部分の普通の人は、生きているうちにとりたてて何も残せません。
 ましてや、現在は格差社会。勝ち組のみに名声も利益も集中し、普通の人に冷たい社会です。そのせいで、世界に対する漠然とした不信感が蔓延しているように思います。自分は、優れた者になるよう言われ、育てられてきたのに、実際には世の中にとっていてもいなくても大差ない存在でしかなく、そのような扱いをうけて生き続けるのは苦しい。特に、若い人ほどそう感じているのではないでしょうか。

 いつの世にも競争はありました。例えば、高度経済成長の頃には、受験戦争が加熱しました。しかしそれは、〈偏差値〉という画一的な価値観の競争でしたから、反抗するのも簡単だった。ところが現在の〈勝ち組〉は不気味です。「オンリーワン」などという甘言を弄して、ゴールの見えない競争を続けさせようとする。心や体を病んで脱落する者が増え、到底正常な社会とは言えません。誰かが「普通で生きていいんだ」と言ってあげなければ救われない人がたくさんいる。

 「マイマイ新子と千年の魔法」は、それを言ってくれる作品です。

(以下に、物語の結末などのネタバレが含まれます)

続きを読む »

2010年1月11日 (月)

DSi「わりと本格的絵心教室」がマジで本格的

 「わりと本格的絵心教室」は、DSi用のダウンロード専売ソフト。
 当初から評判が良かったので、DSiLL本体を買ってすぐに入手していました。要は鉛筆と絵の具をシミュレートしたお絵かきソフトなのですが、描き味が異様に良いのです。なんでこんなに気分が出るのだろうと思ったら、鉛筆の音が効果音で出ていることに気が付きました。人の感覚って結構いい加減なものですね。
 絵というのは、やみくもに描いていても、なかなかポイントがわかりません。その点、このソフトは教え方も巧みで、バカにできないところがあります。
 この魅力を文で伝えるのはかなり無理がある、と思っていたらすごい動画が見つかりました。

続きを読む »

2010年1月 8日 (金)

最強の男が「週刊ファミ通」を占拠 -GOD of WAR III-

Cover1101 表紙がスネークで、いつもよりちょっと渋い今週の「ファミ通」。
 ところが中身はそれどころではなかった。「GOD of WAR III」が都合20ページを占拠。信じられない暑苦しさだ。

 まず広告が10ページ。すべてのページで、ヒゲハゲマッチョの顔や肉体がページからはみ出さんばかりの巨大さで迫力を誇示。そこに、
 「強すぎる、という悲劇を闘え」
 「日本の男の攻撃本能を再生する」
 「お前の男に用がある」
 「男をむき出せ」
 「神すら敵にまわす男が居る」
 「草食男子禁制」
 「虎年?今年は男年だろ」
と、野太いコピーが追い打ちをかける。

 記事も画面をふんだんに見せた10ページに渡る紹介で、洋ゲーでは異例とも言える制作者のコメントまでとってあった。これは本当にファミ通か。間違って洋ゲー専門誌でも買ってしまったのではないか、と思った。
 定価が単品で5980円、とSCE販売ならではの抑えた価格になっているのも嬉しいが、「GOD of WAR Collection」(I・IIをPS3上で高解像度・高フレームレートで動作するようにした移植版)と「III」をセットにした「ゴッド・オブ・ウォー トリロジー」がなんと9800円! 神ゲーが3本セットでこれはお得すぎる。ゲーマーを自称するのであれば、軟弱な勇者もどきが屁理屈をこねまわすRPGなどはうち捨てて、このハゲ神様を選ぶべきなのは明白である。
 プロモーションが乏しく、知名度が全くなかった一作目の頃を思うと、今回の大攻勢はまことに感慨深い。3月末の発売を共に祝おうではないか

GOD OF WAR III 公式

2010年1月 5日 (火)

マイマイ新子と千年の魔法 その2

 良さそうなのはわかったけど、もう映画館でやってない! との声が何件か届いております。そんな皆様は、今月末、大阪でレイトショー再開しますので、ぜひご覧になってください。

 さて、「マイマイ新子」です。この映画を観て、私は不思議な幸せ感に包まれました。観た人はご存じでしょうが、この映画、明確なハッピーエンドを持たないのです。それなのに、なぜこんなにも良かったと思えるのでしょうか。

(以下に、多少のネタバレを含みます)

続きを読む »

2010年1月 1日 (金)

2010年

 新年の挨拶を、芭月涼さんから。

Unch10
「桂林の山奥にたどり着いてから、はや8年。洞窟の聖剣が盗まれることもなく、平和に過ごしています。日本でもらっていたお小遣いは、こちらでは大金であり、裕福に暮らしております。
昨年は、宝を嗅ぎつけたアメリカ人と、どこかの私設軍隊がなだれこみ、隣の村が一つ滅びました。
私もそろそろ日本へ帰りたいのですが、誰も私のことを覚えていないようで心配です。」

 某ゲームで、上の景色に遭遇し、「シェンムーⅡ」を思い出したのは私だけではありますまい。それでは、本年も当ブログをよろしく。

最近のトラックバック

アクセスランキング