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2013年2月16日 (土)

「あきまん本人が語る!スト2のドット開発」に身震いする

 島国大和さん経由で、こんなまとめ記事に到達。

あきまん本人が語る!スト2のドット開発とイラストについて
【続】あきまん本人が語る!スト2のドット開発とイラストについて

 私はかつてこの開発室の片隅にいたことがあるので、なつかしい名前がぽんぽん出てきます。
 しかし、なつかしいだけでは済まされないところもあって。
 当時のドット絵は確かにすごかったのですが、その極まった仕事へのモチベーションは一体どこから出てくるのだろう、という疑問です。その答えが言葉になっていました。

俺はカプコンのゲーム中のグラフィックとアニメとそのアイデアがゲーム内容に貢献して旧スクウェアと任天堂および全てのゲーム会社をぶち倒すという目標を果たすために働いていました。

 この言葉は、世界一のゲームを作るということを意味します。上が勝手に吠えている、とかではなく、この目標意識は当時のスタッフに深く浸透していました。実際「スト2」は世界を制したので、それは不可能な夢ではなかったのです。
 ゲームなんてわかる奴だけ楽しめばいいじゃん、とたかをくくっていたのに、オリンピックを目指す精鋭チームのような所に放り込まれておろおろしているのが、昔の私でした。
 営業の方からは、「SNKくらい安く早く作っても素人に違いは分かりませんよ」と言われていたにも関わらず、頑として品質を譲らなかった当時の開発部。ドット絵世界一の座を守り続けたのも当然でしょう。

 チームにはチームの、会社には会社の目標があり、スタッフはそれに向かってモチベーションを高めます。そういう環境に臆せず飛び込んでいける学生を育てていきたいものですね。

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以前手塚治虫でお聞きした者です。

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