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2014年11月

2014年11月30日 (日)

「サイコブレイク」は意外にオールドスタイル その4

 ラウラの画像を探してたら、2013年4月の予告ムービーを見つけた。異例の実写版予告だが、ゲームをプレイしてから見ると、かなり忠実に作られていることがわかって楽しめる。

 ゲームの方は現在、10章まで進めた。罠だらけのフロアをどうにか潜り抜けると、ラウラとのチェイスである。これがもう大変。ラウラは、攻撃がかすめるくらいならなんとかなるが、捕まってしまうとそのままゲームオーバー。よって逃げることになるのだが、途中で何か所か炎が道をふさいでいる。これを消すのには、レバーを倒すか、スイッチを撃って破壊する必要がある。
 レバーの方は、操作している間に背後から襲われる危険があり、なおかつ、炎はすぐ消えず待ち時間がある。必死に逃げまわり、炎が消えるのを待つ必要がある。
 スイッチの方は、撃てば即反応してくれるのだが、なぜか天井に設置されており、見つけにくいこともしばしば。さらにたちの悪いことに、映画サイズの画面のせいで視野の上下が狭く、上を向いていると、姿勢の低いラウラは見えない。意地が悪すぎる。
 何度も失敗していると、最後のエリアで急にラウラがどこかへ行ってしまい、あっさりクリアできた。後で確認したところ、これはバグらしい。攻略動画を見ても、とてもこんな立ち回りはできそうにないので、なんともありがたいバグであった。

 ようやく終わりだと思っていたら、まだこの章のボスが控えていた。そして案の定めちゃくちゃ強い。年内にエンディングは見られるのだろうか。

2014年11月29日 (土)

FDDで演奏するシリーズがすごい

 とっくに有名だと思いますが、今さら知ったので記事にします。
 なつかしの記憶装置、フロッピーディスクドライブの駆動音で音楽を奏でる動画が素晴らしいです。発想もすごいのですが、題材のレトロ感が増すのがいいですね。特に気に入ったものを挙げておきます。

ゼルダの伝説メドレー
 5:30あたりからのメインテーマが特にいいです。
FFVII戦闘のテーマ
 ギター系の曲はすごくマッチするみたい。16台のドライブも壮観です。
モータルコンバットのテーマ
 一番のお気に入り(笑) あの映画、この曲しか頭に残らない。

 このような演奏法は、いつ発明されたのでしょう。
 実は、1987年に発売された「テスタメント」(PC8801SR)というシューティングゲームがあります。このゲームでは、5インチフロッピーのドライブを意図的にうならせて、ゲームの効果音の一部として使っていました。PCが故障したんじゃないかと心配したのを覚えています。音階を奏でるには至っていませんが、アイデアとしては同質のものではないでしょうか。
 以上、3.5インチフロッピーなど新しい方、と思ってしまう年寄りの分析でした。

2014年11月23日 (日)

「新世紀エヴァンゲリオン」14巻

Eva14

 コミック版エヴァの最終巻がようやく出た。プレミアム限定版は、何か月も前に予約を締め切っていたと思うのだが、発売直前になって店頭予約が開始され、手に入れることができた。

 20年はやはり長かった。連載開始時、シンジ君と同い年だった読者も、現在では加持の年をゆうに超えている。結末を見ると、作者もすっかり父親目線になっていることがわかる。ともかく、シンジ君の人生が14歳で途切れることなく、前へ進めることが喜ばしい

 結末については、昨年、雑誌連載終了時にかなり話題になったので、だいたいのことは知っていた。ところが、その後にサプライズが待っていた。短編が収録されており、よくあるサブストーリーかと思いきや、新劇場版の重要な設定を明かしているのだ。これがそのまま映画での設定となるのか、それとも覆されるのかはわからない。だが、これによって14巻は、「今更終わった古いマンガ」ではなくなった。新作へのブリッジという役目を果たしていて感心する。

2014年11月22日 (土)

南極物語

 高倉健が亡くなった。追悼企画として、テレビではどんな映画が放送されるのだろう。「幸福の黄色いハンカチ」「鉄道員」、それとも、最後の作品である「あなたへ」だろうか。そんな予想をしていたら、まさかの「南極物語」である。

 これはすごい。木村拓哉の「南極大陸」とこれほど別物とは思わなかった。「南極大陸」は、大勢の人間が紡ぎ出す濃厚で詰め込まれた物語である。ところが、「南極物語」には何もない。高倉健と渡瀬恒彦という2大スターを擁しながら、彼らにほとんど何もさせない。犬たちは犬たちで、生き残るための冒険をし、一匹また一匹と数を減らしていくのだが、悲しみを煽るような演出はなく、淡々と報告するかのように進む。南極の大自然がすべてを飲み込んでいくかのようで、スケールの大きな空白が観客を畏怖させる。テンポよく、無駄のない構成に慣れた最近の視聴者にとっては、さぞ退屈でつまらないことだろう。
 感動の場面として語られる、結末も実は面白い。タロとジロを見つけ、まず高倉と渡瀬が駆け寄ろうとする。雪に足をとられ、転びもつれながら走る様は、まるでじゃれあう犬のようである。カメラはその姿を正面からとらえ、必死に進む二人の表情をうつす。これは、犬から見た映像に他ならない。人間社会では、タロもジロも訓練された飼い犬に過ぎないが、南極で生き抜いた後の彼らは違うのだ。厳しい大自然の中では、主従など失われる。名前を呼ばれて、ようやく2人のもとへ走ったタロとジロには、空気を読んでやったぜ、という余裕まで感じてしまう。

 追悼企画なのに、高倉健が活躍しないじゃないか! と文句を言おうとしたが、犬を立てて脇を渋く演じられるのもまた高倉健の真髄、と思い直すことにする。

スケール感 9
オーロラの怖さ 8
ナレーションの渋さ 7
個人的総合 6

2014年11月18日 (火)

グランド・ブダペスト・ホテル

 100分間の東欧冒険旅行へようこそ。映画「グランド・ブダペスト・ホテル」は、架空の国の名門ホテルを起点に、伝説のコンシェルジュと新米ベルボーイが数奇な冒険を繰り広げる物語だ。
 最初の場面は、ある作家の墓。そこから過去へさかのぼり、生前の作家が語り始める。それは、若いころに「グランド・ブダペスト・ホテル」を訪れた時のこと。ホテルのオーナーと話す機会を得た作家は、オーナーが若いころ、伝説のコンシェルジュと出会った話を聞くのだった。ここからがようやく本編。回想形式なんてのはそんなに珍しくもないが、3度も遡る構造にまず驚き。そして、今どの時代を観ているのかは、画面の比率でわかるという演出だ。
 物語も二転三転。構成の読めない独創的な展開にたびたび驚く。先が予想できないところが面白いので、この場でネタバレを書くのは控えよう。
 ホテルの外観をはじめ、遠景で描かれた場面のいくつかが、ミニチュア撮影となっており、その作り物感が独特の味となっているのだが、まさかあんな場面で使うとは、という驚きがある。
 エンドロールでは、景気のいい音楽とともにダンサーが躍るアニメが添えられている。作り手の遊び心が隅々まで散りばめられていて楽しい。
 最後にもう一つ。伝説のコンシェルジュは、やさしい笑みを浮かべたイギリス紳士なのだが、演じるのが「ハリー・ポッター」でヴォルデモート卿をやった役者と知り、その変貌ぶりに驚いた。

画面の作りこみ 9
テンポの速さ 9
物語の情報量 9
個人的総合 8

2014年11月15日 (土)

「サイコブレイク」は意外にオールドスタイル その3

Pb03

 これはたまらん。各ステージの強敵にまんべんなく殺され、青息吐息。攻略サイトを見て、鮮やかな解法を知るたびにため息である。
 ゲームの難度には緩急がついているのが良い、とされるが、このゲームはザコがちっとも弱くないので「急」ばかり。うんざりしてプレイもやめようか、と思ったころ、9章にたどり着いた。
 洋館である。
 「バイオハザード」一作目を彷彿とさせるステージに、俄然テンションが上がる。ここまでは、支離滅裂なステージ移動が多く、今一つ探索が盛り上がらない感じがあったが、こういう建物を一部屋一部屋探っていくのはいつもながら面白い。敵が少なく、静かな恐怖感が空間を満たしている。時々ルヴィクが追ってくるのも、いいアクセントになっている。セーブ部屋も確保されているのでマイペースに進められる。
 これこれ、こういうのをやりたかったんだよ。
 謎もだんだん明かされてきたし、もう少しがんばってみることにしよう。

2014年11月12日 (水)

大ヒットゲームからハブられる。悲しい。

 GONさんがえらく吠えているので、何事かと思ったらこんな記事が。

モンハンとパズドラに言いたいこと

 うむ、この気持ちはわかる。どちらも大ヒットタイトルだけど、実はゲーム初心者向けではない。導入の情報も確かに足りてない。

 私がパズドラを始めた時も、もろにこの罠にはまった。3つ並べて消す、というルールのみをわかった結果、ZOOKEEPERと同じ操作と誤解してしまった。だから1マスしか動かさないの。難しい~(笑)
 しばらく遊んで、もっと動かしていいことがわかったので、プレイが多少ましになった。でも、ささっとまっすぐ動かすだけ。そしたら、学生からつっこみが入った。「センセー、もっと動かして連鎖を作らないと! ほら、ぐ~りぐ~り」ようやく動かし方がわかった瞬間であった。

 ここでポイントとなるのが、同じゲームをプレイしている人との情報交換だ。ゲームの上達というのは、自分で方法を発見するのも良いが、友達と情報交換して攻略するのもまた面白い。遊び方を間違っていた、くらいのエピソードがあった方が面白い。情報不足は、ゲームの不出来によるものではなく、これらの楽しみのために意図的に欠落させている可能性が高い。
 モンハンは、マルチプレイの筆頭と言えるタイトルなので、攻略のほとんどがプレイヤー同士の情報交換にゆだねられているとしても、それは理に適っている。一方のパズドラは、一人用のパズルである。しかし、無料アプリの常として、口コミによる話題の拡散が非常に重要だ。よって、こちらもまたユーザーの情報交換に多くをゆだねている。実際、多様なキャラクターやスキルなどを、プレイヤーが一人で知り尽くし憶えるなど不可能な物量となっており、パズドラ友達との協力は不可欠だ。

 仮に、これらのゲームがチュートリアルなどですべての情報を開示したらどうなるか。ゲーム本来の面白さはかなりの程度損なわれてしまうだろう。答えを見てプレイするなんてのは、作業に過ぎない。最初っから攻略wikiに頼りっぱなし、というゲームプレイと同じである。
 不確定要素や、未知の部分があり、それを探っていくからゲームは面白いのだ。
 「俺らが作ってんのは野球場だから。選手をやるのはあくまでユーザー。」
 プレイされて初めてゲームは完成する、と常々言っていた上司を思い出す。

 ただ、情報交換するゲーム友達がたくさんいる、というのは、一部の幸せなプレイヤーだけだ。社会人がたまにゲームをしようと思えば、そんな相手などめったにいない。大ヒットゲームだから、と思ってプレイしてみたら、情報が得られなくてハブられる。それはそれで寂しいことには違いない。
 私がモンハンもスマブラも買わないのは、すでにそれを予感しているからに他ならない。

2014年11月 8日 (土)

「サイコブレイク」は意外にオールドスタイル その2

Pb02

 続く第2章。ゾンビ初登場のシーンが、「バイオハザード」一作目の振り向きゾンビを再現しており、「ただいま」とでも言いたい気分。

 だが、のんきな事を言っていられるのもここまで。何しろ難しいので必死。まず弾薬が少ない。そして、素手攻撃が非力。なので、逃げ回ることが多くなるのだが、そこで大問題となるのがトラップだ。
 誰がやったのか、ステージには大量の罠が仕掛けられており、利用できる場面より、プレイヤー自身がひっかかる場面の方が圧倒的に多いのだ。
 トラ挟み。映画サイズの画面のせいか、足元が見にくく、よく足をとられる。
 ワイヤートラップ。暗がりで走っていると、つい切ってしまう。
 センサー爆弾。解除するにもリスクが伴う最悪のトラップ。何度爆死したか知れない。

 もちろん、敵そのものも凶悪であり、第3章のチェーンソー男では、数えきれないほどゲームオーバーになった。う~む、「バイオハザード」シリーズで慣れていると思って、難易度を「サバイバル」にしてしまったのは失敗だったかもしれない。

2014年11月 4日 (火)

「サイコブレイク」は意外にオールドスタイル その1

Pb01

 「サイコブレイク」は、「バイオハザード」の生みの親、三上真司による新作サバイバルホラー。
 最初の舞台は猟奇殺人の現場となった病院。良く言えばなつかしい、悪く言うとありきたりな場所だ。そして、チェーンソー男に追い回される。これまた「バイオハザード」ファンにはなつかしい。
 新規タイトルなのに、あまり新鮮味がないなあ、と思っていたら、どうやら引っかけだったらしい。病院を出て、第1章終了時のムービーに驚いた。話がいきなりスケールアップして大変なことになっている。過去のゲームのおさらい、と見せかけてひっくり返すという、なかなか凝った導入部だ。この大風呂敷をどうたたむつもりなのか、先が楽しみになってきた。

2014年11月 1日 (土)

中古ゲームの買取りで

 近所の店に、ゲームを売りに行った。「ファイアーエムブレム覚醒」が思いのほか高くて驚いた。同じ店なのに、買った時の値段より高いので、儲けが出てしまう。
 「査定が高いですね」と言うと、店員が答えた。
 「新しいスマブラにキャラが出てますからね」
 なるほど。スマブラにはそんな経済効果もあったのか。

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