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2015年3月30日 (月)

コナミ、組織再編。どうする小島監督?

ゲームしようぜ!:コジプロ消滅

 なんだこれは。「メタルギア」シリーズ最新作、「ファントムペイン」の発売日も決まったこのタイミングに、ファンを混乱させる事件である。

 3月半ば、小島プロダクションの公式サイトと公式Twitterが突然消えた。それについて、コナミからは組織改革の一環として小島プロを解散したことを発表。さらに、4月からの人事で、副社長だった小島氏の名前が、役員の中に入っていないことから、小島監督がコナミを去った、もしくは去るのではないか、という憶測を生んだ。
 直前に、「ラブプラス」シリーズのプロデューサーである内田氏と、同シリーズのイラストレーターであるミノ★タロー氏の退社が報告されていたことも、この憶測のリアリティを強めた。

 「メタルギア」シリーズは、コナミによる最先端・最高のゲームであり、その実績ゆえに小島監督は副社長というポストと、コジプロというチームを与えられ、優遇されていた。だがそれは時代にそぐわなくなっていた。長期間かかる高コストのゲームは、いまやそれに見合う収益を上げられない。おそらく、「グラウンド ゼロズ」の発売時に目標を達せられなかったのだろう。そして、小島監督およびコジプロへの特別扱いを終える、という判断になったのだ。

 小島監督ばかり追っていると見落とすが、実は、より重要なのは新しい社長だ。早川英樹氏が、副社長から社長に昇格する。「ドラゴンコレクション」のエグゼクティブプロデューサーだった人物だ。コナミがモバイル中心で行く、というのは以前から言われていたが、それを組織の人事にも反映したことになる。モバイルゲームの面白さについては賛否が分かれるが、短期間で開発し、長期的に運営して収益を上げるというスタイルの方が、今にふさわしいビジネスであることは明らかだ。

 会社の主流からはずされ、小島氏は退社するのだろうか。有名クリエイターが独立して会社を作るのはよくあることだ。小さな開発会社で、少数の熱烈なファンを相手に、こだわりの作品を手掛けていく、というのは可能だ。
 しかし、「メタルギアソリッド」のような大作は、大企業でしか作れない。「ファントムペイン」の後、びっくりするような移籍が見られるかもしれない。

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