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2016年3月 6日 (日)

「龍が如く 極」その1 余分の極み

 「龍が如く 極」は、シリーズ一作目のリメイク作品。同時に、昨年発売の「龍が如く0」の続編という性質も持ち合わせているのが特徴だ。

 「0」がなかなか良かったので、期待していたのだが、序盤をプレイした段階で言うと、期待したほどの面白さではない、というのが正直なところだ。
 ストーリーは基本「1」の通りに進むのだが、「0」で錦山のキャラが掘り下げられたため、合間合間に錦山のエピソードが入り、なぜ桐生と道を違えてしまったのかが描かれる。その方向性は良かったが、問題は方法。錦山パートをプレイできるわけではなく、ムービーが追加されているのだ。
 「龍が如く」はもともとがムービー多めのゲームであったのに、そこに錦山ムービーが上乗せで入るため、ストーリー展開にもたつきが顕著。しかもなかなかプレイに入れず、とにかくテンポが悪いのだ。
 さらに、新システム「どこでも真島」によって、しばしば流れが途切れるためテンポが悪く、お使い感の強いエピソードがいくつもあってますますテンポが悪い。ご存知の通り、このゲームは膨大なサブストーリーやミニゲームをつまみ食いしつつだらだらと遊ぶことが可能で、緊迫感のあるストーリーとはかけ離れたプレイになることがままある。だがそれは、あくまでプレイヤーの選択によって生じたテンポの悪さであり、今回のように新システムやメインストーリーによって強制的にテンポを悪くしてもらってはダメなのだ。
 「ゲーム創りはテンポが9割」という名著が最近出たが、「極」のスタッフにはぜひ読んでもらいたいところだ。

Ryuk01

 残念だが、今作の錦山に対してはその通りである、と言わざるをえない。せめてもうちょっとムービーの内容が陰惨でなければよかったんだけど。

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