« オデッセイ | メイン | リップヴァンウィンクルの花嫁 その1 »

2016年4月 2日 (土)

一般人お断り?! 「PLATINUM DEMO FINAL FANTASY XV」

 3月31日のイベント「UNCOVERED FINAL FANTASY XV」。FF15の発売日(9月30日)がついに発表され、映画をはじめとするメディア展開がアナウンスされた。そして、新たな体験版である「PLATINUM DEMO FINAL FANTASY XV」が配信開始された。

Ffxvplatinumdemops4

 待ちに待ったゲームがどのようなものになっているのか、気になるのでさっそくプレイしてみた。少年時代のノクトが主人公となるエピソードは、どうやらゲーム本編には収録されないものらしく、だからこそプラチナと称しているのだろう。

 さて、プレイしてみた結果、これ、一般の人には全然面白くないよね、と思った。
 RPGの体験版では何を見せるべきか。発売に向けて、そのゲームに期待を抱かせる内容であるべきだ。キャラがかっこいい。ストーリーの先が気になる。戦闘システムが面白そう。普通のユーザーが重視するのは、多分そんなところだろう。
 ところが、「プラチナデモ」はそのいずれも伝えてくれない。キャラは本編と異なる少年期のノクトが主で、幼いせいかキングダムハーツもどきの印象。ストーリーは夢ということであってなきが如し。戦闘は一応あるが、平凡でフックに乏しい。かつてFF7の体験版でユーザーをくぎ付けにしたスクエニとは到底思えないアピールの乏しさだ。

Ffxvplatinumdemo では、「プラチナデモ」は、誰に何を伝えようとしているのか。やれば一目瞭然。これは技術デモなのだ。
 例えば、画像のようなパネルが随所に出現。踏むことで作動するのだが、仕掛けが動くなどの謎解きをさせようとしているわけではない。その場の天候や時間を変更でき、環境表現がどこまで達しているかアピールしているのだ。また、タイトル画面のカーバンクルはモフモフと毛の表現を主張し、子供部屋のステージでは積木が物理計算で動いている。
 ゲーム専門学校の教材にしたいくらいの内容だが、ユーザーは学生ではないので、このような技術押しを喜ぶのは一部だけだろう。一方、クリエイターや企業への技術アピールとして見るには、中途半端にゲーム的だ。
 クリアすると、ストアへのメニューが出てくる商魂のたくましさだが、それにしては内容が淡泊に過ぎる。久々の超大作なのだから、もっとうまく売り込んでほしい。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/358337/33786563

一般人お断り?! 「PLATINUM DEMO FINAL FANTASY XV」を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

最近のトラックバック

アクセスランキング