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2016年11月 1日 (火)

このドラマ、醜悪至極なり 「IQ246」

 ああ、暇だ暇だ。どこかに私が観るに値するドラマはないものか……。

 織田裕二主演の「IQ246」がなかなかヒドい。作中の沙羅駆同様、ドラマの制作陣が織田を持て余している様が伝わってくる。「踊る大走査線」が当たってしまったせいで、いい歳なのになかなか若造イメージから脱却できない織田。思い切って変人に仕立てたは良いが、「古畑任三郎」か「相棒」の右京かといった感じで、しっくりこない上に二番煎じ。同様に使いにくいせいで、ついにはロボットまでやらされた木村拓哉を思い出す。
 木村拓哉が演じる天才かつ変人と言えば、「MR.BRAIN」を思い出すが、 沙羅駆もまたタイトル通りの天才だ。だが天才の表現方法が極めてお粗末。周囲をアホにすることによって、相対的に沙羅駆が賢くなっているのだ。結果として警察もアホなら犯人もアホ。「ホームズ」やら「ポアロ」やら「古畑」やら、モチーフにしたと思われる作品から、推理要素はほぼ抜け落ちており、なんともがっかりな話なのだ。
 一方で、ディーン・フジオカが演じる執事の完璧な仕事ぶりや、中谷美紀の検視官のおかしさなど、キャラだけはやたらと立っている。この作風は中居正弘がサヴァン症の捜査官を演じて人気だった「ATARU」に近いな、と思ったら演出陣が同じだった。 もうちょっと新味があっても罰は当たらんのじゃないか。期待せずに新展開を待つ。

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